すごいものを見つけてしまった。
これでいいじゃない!
任天堂さまっ!
ゲーム好きの長男、はまるのでは?
本記事では、「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」についてリサーチした結果をお伝えします。
結論、「モノづくりの楽しさを体験」できる「ゲーム(=遊び)」としては最高です。
「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」とは?
「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」とは、任天堂が販売しているゲームソフトです。switchでプレイします。発売日(配信日)は2021年6月です。
約2年前に発売されていたんですね~。全く知りませんでした…。
楽天ブックス: ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング – Nintendo Switch – 4902370548174 : ゲーム (rakuten.co.jp)
何歳から遊べる?
個人差はあるけど小学1年生でも楽しめます。
キャッチコピーは?
「ゲームをあそぶのは楽しいけど、つくるのはもっと楽しい。」
お~。素敵なキャッチコピー!
具体的な内容は?
ナビゲーションに従って、不思議な生き物「ノードン」をつなげるだけで、ゲームプログラミングがお楽しみいただけるソフトです。
ほう。なるほどなるほど。
2つのモードがある?
「ナビつきレッスン」と「フリープログラミング」の2つのモードを収録しています。
それでそれで?
「ナビつきレッスン」
→プログラミングのしくみやテクニックを楽しく身に着けられます。
「フリープログラミング」
→自由にゲームをプログラミングすることができます。また、つくったゲームはインターネットやローカル通信で友だちに共有することもできます。
いいじゃない!
そういえば長男、最近スマブラでパパが作ったステージで遊ぶのが好きっぽいな。
ゲーム作り、ビンゴじゃない!?
しかもさ、パソコン操作はまだ全くできないけど、switchの操作はもうお手の物だし。
よくない!?導入としてはもってこいかも!
レビューは?
よし、レビューはどうだ?
引用元:楽天ブックス: ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング – Nintendo Switch – 4902370548174 : ゲーム (rakuten.co.jp)
末っ子の年中息子もお兄ちゃんに教えて貰ったら直ぐに一人で出来るようになり
まじか!年中でもできる!
どうしても説明が多いので、大人が近くで読み上げてあげないと飽きてしまいますが、解説はソフトがしてくれるので、ただ読み上げてあげるだけで、あとは自分で考えながら進めています。
ほう。
小学3年生の息子に。
結構いろんな年齢の子に購入してるな。
7歳の子供に触らせてみました。
まだ早くて大人のサポートが入りますが最初だけで直ぐ理解して楽しんでました。
1週間で飽きた模様です。
うむむ。難しいな。まあ、飽きる飽きないは個人差あるよね。
少しずつ難易度が上がっていくナビなのでわかりやすいです。
まあそれはそうよね。
小3の息子が夢中になってます。
ナビがあるので低学年の子供でもとても楽しんでいます。
7歳と10歳の子供からのリクエストで購入しました。7歳の子には少し難しいようですが、考えながら楽しんでいました。
プログラミングに挑戦しようと
頑張ったけど挫折
飽きてしまったー
もう少し休んでチャレンジしよーっと
中身はすごく良いし丁寧
使う人しだいかなあー
(60代女性)
ナビ通りにやるのは全然難しくはありませんが、それだけ。数値の設定など、この数に設定して下さいと言われるだけで、何故その数値にするのかという説明はありません。そのため、自分が1からやる時にわからない。自分で研究すればわかるんでしょうけど、初心者に向けたものしにてはその点は不親切。ただ指示通りにゲーム作るだけでいいなら、低学年でもできるかと思います。うちの子は高学年ですが、思っていた内容と違った、これだけをやっても好きなゲームは作れないと言っていました…。
ガチ勢には向いていないのね。OK。
youtubeの解説を見ながら、挑戦し、その後、自分で考えながら、アレンジ出来るようになりました。
そうね、今の子は攻略はすべてYouTube。
アマゾンも見てみよう。
世界の人が作ったゲームをダウンロードしてできたり、自分でゲームを作ったりもできるので楽しいようです。
私は好きでしたがゼロ構築が苦手な人には向かないかなぁ
まあ、そういうゲームだよね。
コードを記載して実装するのでなく、視覚的なフローを組み合わせてゲームを作っていく。
内容的には、UnrealEngineのブループリントをすごく簡単にしてみたものに近い。
ビジュアルプログラミングってやつ?
switchのコントローラではノードの選択や位置合わせ、拡大縮小操作に骨が折れる。やはりマウスとキーボードが欲しい。
うむ。ガチ勢はマウスとキーボード必須と。
ロジカルなフローを意識してゲームを作る子供向けの教材としては圧倒的完成度ではないだろうか。
うんうん。求めているのはそこ!
5歳児がプレイということで言えば、フリガナが説明のテキストなどにはついていますが、やはり全ての漢字にフリガナは難しいらしく、読めないところはサポートしてやる必要はあります。
足し算、引き算くらいは出来ているのですが、小数や座標系X,Y,Z、比較などもあるため、結構難しいかもしれません。
なるほどね~。5歳児には難しいっと。
パッケージ版には「ノードンふりかえりカード」がついており、子供が大好きです。
チュートリアルで新しいノードンが登場するたびに、カードから該当ノードンを探すのが楽しいみたいです。
小さなお子さんにプレイさせるなら、パッケージ版がオススメです。
本当は、小学生くらいからがちょうど良いのかもしれませんが、知育ゲームということではとても良い教材だと思います。
価格は?
気になる価格はこちら。
任天堂公式 | 楽天 | Amazon | |
パッケージ版 | 3,480円(税込) | 2,560円(+送料600円) | 2,764円(+送料) |
ダウンロード版 | 2,980円(税込) | 2,711円(税込) | 2,673円(税込) |
パッケージ版もダウンロード版もAmazonが最安値っぽいですね。
まとめ
「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」についてリサーチした結果をお伝えしました。
いかがでしたでしょうか?
- 前提として、「適正年齢」や「向き不向き」はかなり個人差がある
- あくまで「ゲーム」であり「教材」ではない
- 故に、プログラミング能力の獲得はあまり期待できない
- が、プログラミングに興味を持つとっかかりとしてはかなり期待できそう
どんなゲームでも「はまる人」と「はまらない人」がいますよね。本作も同じだなと感じました。
「はまる人」なら5歳児でもはまるし、「はまらない人」なら大人でもはまらない。なので、「●歳以上ならおすすめ!」ということは言えなさそうですね。
ただ、「文字が読めること」というのは大きなポイントになりそうです。
また、本作は「ゲーム作りガチ勢」には向いていないことが分かりました。
「ゲームを作るソフト」ではなく、「ゲームを作るゲーム」といった印象です。
本格的なゲームを作ることを目的としたものではなく、あくまでゲーム作りを体験して楽しむものなのでしょう。
このことは、本作のキャッチコピー「ゲームをあそぶのは楽しいけど、つくるのはもっと楽しい。」からも分かります。
私が思う本作の魅力は、「自分で構築したモノが実際に動く様子を見る経験が積める」ことです。これって、実はエンジニアの醍醐味のひとつだったりするんですよね。
この「自分が思い描いた通りにモノが動くことが楽しい」という感覚が、プログラミングを学ぶ上で非常に大切なんですよね。
この感覚を、遊び感覚で体験できるのが本作なのかな~と思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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